「うちのひいおばあちゃん18歳」という中国ショートドラマは、どんなストーリーなのか気になっている人が多いようです。
このドラマは、70年の時を超えて18歳のまま目覚めた物理学者・容遇(ヨンユウ)が、老人となった息子・紀舜英(キシュンイン)と問題だらけの曾孫たち(社長なのに騙されやすい長孫や勉強大嫌いな次孫など)と出会い、家族を栄光の道へ導こうと奮闘する物語です。
この記事では、「うちのひいおばあちゃん18歳」というショートドラマの結末に至るまでのあらすじ内容をネタバレありで紹介します!
さらにこのドラマの感想、SNSなどでの声や見どころなども解説していきます!

Contents
うちのひいおばあちゃん18歳 ネタバレあらすじ
「うちのひいおばあちゃん18歳」は、全74話で展開される中国発のショートドラマです。
このドラマの結末に至るまでのあらすじ内容をネタバレありでまとめます。
~「うちのひいおばあちゃん18歳」あらすじまとめ~
主人公は容遇(ヨンユウ)という物理学者で、70年前の時代に榮家の長女・榮蘇(ロンス)として田舎で育ちました。
18年間田舎で過ごした後、2ヶ月前にようやく都会の海城に迎え入れられ、新しい生活を始めたばかりでした。
そんなある日、容遇は70年後の未来にタイムスリップし、自分と同じ年齢の身体で目覚めます。
未来の世界では、中国(華夏)は大きく発展し、人々の暮らしもとても豊かになっていました。
未来の世界で容遇が出会ったのは、老人となった自分の息子・紀舜英(キシュンイン)と、その家族たちです。
紀舜英はすでに高齢で、家族の大黒柱として存在していますが、その家族にはさまざまな問題が山積みです。
長孫は社長なのに騙されやすく、次孫は勉強が大嫌いで遊びほうけているなど、家族はそれぞれ悩みや課題を抱えています。
また、容遇には異母妹・揺若揺という人物も登場します。揺若揺は容遇を快く思っていません。
宴会の場で揺若揺は容遇のワイングラスの持ち方をわざと指摘し、ワインをこぼして容遇を困らせようとします。
しかし、容遇は逆に揺若揺にワインをぶちまけ、家族のルールや父親の偏愛について鋭く指摘します。
父親は容遇の行動を叱責しますが、容遇は「愛人の生んだ娘を偏愛し、わがままにさせるのがあなたのルールか」と堂々と反論し、周囲の人々はその大胆な態度に驚きます。
物語が進むにつれ、容遇は季家という大きな家族と深く関わることになります。
季家には季総という人物がいて、容遇は彼が自分の息子「引寶」にそっくりだと感じます。
しかし、実際は病床の季家のお爺さんこそが、容遇の息子・紀舜英であることが後に明らかになります。
容遇は季家の重要なパスワードを知っていると明かし、季家の人々を驚かせます。
このパスワードは、容遇が物理天文学を応用して自分で設計したもので、毎月更新される仕組みです。
容遇はその長さだけでなく、具体的なパスワードまでも正確に推測できると主張し、季総はその情報に驚き、容遇が病床の季家のお爺さんと会うことを許可します。
病床の季家のお爺さんの部屋に入った容遇は、自分が描いた松の実の絵を見つけます。
これはかつて息子が喧嘩に負けて「なぜ自分には兄弟姉妹がいないのか」と尋ねた時に、容遇が描いてあげた思い出の絵でした。
この絵を見て、容遇は病床の季家のお爺さんこそが自分の息子・紀舜英であると確信します。
一方、季家には小季周(シャオジージョウ)という若い女性もいます。彼女は服装が乱れていて、無礼な態度をとっています。
容遇は彼女に対し、「季家の人間は季家の人間らしい振る舞いをすべきだ」と厳しく注意し、服装や態度を正すよう指導します。
小季周は「兄でさえ自分を縛れないのに、何様だ」と反発しますが、容遇は「お前の兄は躾がなっていない」と一蹴します。
この大胆な行動に、周囲の人々はさらに驚きを隠せません。
容遇は「季家がこんなに乱れているのを見るに耐えない」と述べ、家族を管教すると宣言します。
やがて、容遇の言葉がきっかけで病床の紀舜英が意識を取り戻し、「ママ」と呼んで容遇を母親だと認めます。
この瞬間、周囲の人々は容遇が紀舜英の母親であるという驚くべき真相を知り、家族の関係は大きく変わります。
容遇は家族の一人ひとりと向き合い、長孫は騙されやすい性格を直し、次孫は勉強に向き合うようになります。
家族の絆が深まり、それぞれが成長していきます。容遇は家族を栄光の道へ導くため、愛の鉄拳で家族改革を成し遂げます。
「うちのひいおばあちゃん18歳」はタイムスリップによって親子関係が逆転し、未来の世界で自分の息子・紀舜英と再会した容遇が、家族や曾孫たちの抱える問題に立ち向かい、家族の絆を深めていく姿を描いたショートドラマです。
ちのひいおばあちゃん18歳 結末最終回と感想
「うちのひいおばあちゃん18歳」という中国のショートドラマの最終回結末内容をまとめます!

結末最終回まとめ
長孫は以前は騙されやすい性格でしたが、容遇の影響もあって冷静な判断力を身につけ、ビジネスの現場で取引先の詐欺に自分で気づき、見事に対処する様子が描かれます。
このシーンは、長孫の成長と自立を象徴し、観る者にも勇気を与える場面です。次孫は勉強への意欲を取り戻し、大学進学を目指すことを宣言します。
容遇が「知識は武器になる」と諭した言葉がきっかけとなり、次孫の心に火がついたことがよくわかります。
また、小季周(シャオジージョウ)は服装や態度を改め、家族の一員としての責任感を持ち始めます。
紀舜英(キシュンイン)との絆も、最終回の重要な見どころです。
病床にあった紀舜英は、容遇の存在によって心身ともに回復し、家族の前で「ママが帰ってきた」と涙ながらに語ります。
過去のエピソードが回想され、容遇が若い頃に息子に残した「家族は必ずまた会える」という言葉が伏線として回収され、親子の強い絆と愛が強調されます。
異母妹の揺若揺(ヤオルオヤン)も、容遇への嫉妬から態度を改め、最終的には家族の一員として受け入れられるシーンが印象的です。
この場面で物語には円環が生まれ、家族の和解と再生が実現します。
感想
まず、どこがよかったかというと、18歳のひいおばあちゃんが家族を再教育するという設定のユニークさがとても新鮮でした。
タイムスリップという非日常的な展開と、家族ドラマとしての日常がうまく融合していて、笑いと感動のバランスが絶妙でした。
特に、次孫が勉強に向き合うようになる過程や、小季周が服装や態度を改めて成長していく様子が細かく描かれており、キャラクターたちの変化に共感できました。
また、「時代が変わっても家族の絆は不変」というメッセージが全編を通して伝わってきて、ほっこりする場面が多く、心が温まりました。
主人公の容遇は強気でサバサバした性格ですが、家族への深い愛情がしっかりと伝わる演技が光っていて、特に宴会でワインをぶちまけるシーンは痛快すぎて印象的でした。
最終回で全てが繋がり、納得感のある終わり方だったので、最後まで楽しめました。
SNSでの主な感想も紹介します!
- 「ひいおばあちゃんが家族を叱り飛ばすシーン毎回ツボ! 特に小季周に説教する回は最高だった」
- 「夕食シーンで号泣…家族って大事だなって再認識させられた」
- 「容遇役の女優さん、キレッキレの演技で惚れた! 強くて優しいキャラが最高」
- 「タイムスリップものだけど、家族ドラマとして超おすすめ」
- 「揺若揺の改心シーン、ちょっと急展開だったかも? でも謝罪シーンは感動した」
「うちのひいおばあちゃん18歳」は、荒唐無理に見えるタイムスリップ設定を「家族の再生」というテーマで見事に昇華させた作品です。
全体的にもポジティブな感想が多く、評価高めのショートドラマでした。
うちのひいおばあちゃん18歳 見どころ4選!
「うちのひいおばあちゃん18歳」の見どころポイントや見どころシーンについて4つピックアップしたので解説します。
1. 容遇と紀舜英の感動的な再会シーン
このシーンは、物語の大きな山場の一つです。
容遇は70年後の未来で自分と同じ年齢の身体で目覚め、家族の様子を見て驚きますが、一番の衝撃は、病床にいる季家のお爺さんこそが自分の息子・紀舜英であると気づく瞬間です。
容遇が自分が描いた松の実の絵を見つけ、「これは私が描いたものだ」と確信します。
紀舜英も容遇の声を聞いて意識を取り戻し、「ママ」と呼び、容遇も彼の腕に抱きつきます。
このシーンは、タイムスリップという不思議な出来事が、家族の絆や愛情という普遍的なテーマにつながっていることを強く感じさせます。
2. 容遇による家族への厳しくも温かい指導シーン
容遇は、18歳の若さと物理学者としての知性、そして家族への深い愛情を持って、家族一人ひとりに厳しくも温かい指導を行います。
特に目を引くのは、孫世代の小季周(シャオジージョウ)に対する指導です。
小季周は無礼な態度や派手な服装をしていますが、容遇は「季家の人間は季家の人間らしい振る舞いをすべきだ」としっかりと注意します。
服装を正し、髪を黒く染め、タトゥーを消すよう指導する姿は、家族の秩序を取り戻すために奮闘するリーダーとしての容遇の姿を印象づけます。
3. 宴会でのワイン事件と家族の本音トーク
宴会の場で、異母妹・揺若揺(ヤオルオヤン)が容遇を侮辱しようと画策するシーンは、家族の複雑な人間関係や本音が一気に噴出する見どころです。
揺若揺は容遇のワイングラスの持ち方に難癖をつけてわざとワインをこぼし、容遇を困らせようとします。
しかし、容遇は逆にワインをぶちまけ、「愛人の生んだ娘を偏愛し、わがままにさせるのがあなたのルールか」と父親に堂々と反論します。
このやり取りは、従来の家族ドラマにはない痛快さとリアリティがあり、観ている人も「やった!」と気持ちよくなる場面です。
4. 家族の成長と団結が描かれるシーン
家族全員が揃って夕食を囲み、笑い合うシーンは、物語の集大成として非常に印象的です。
長孫は騙されやすい性格を克服し、ビジネスで冷静な判断力を身につけます。次孫は勉強に向き合う決意を語り、小季周も服装や態度を改めて家族の一員として責任感を持ち始めます。
容遇が「70年経っても家族は家族だ」と語る場面は、物語のテーマを象徴し、視聴者に温かい余韻と希望を与えます。
まとめ
「うちのひいおばあちゃん18歳」は、70年の時を超えて18歳のまま目覚めた物理学者・容遇(ヨンユウ)が、老人となった息子・紀舜英(キシュンイン)や問題だらけの曾孫たちと出会い、家族を奮闘しながら導いていく中国ショートドラマです。
全74話で展開され、DramaBoxアプリなどで視聴できます。
容遇は未来の世界で家族の複雑な問題に直面し、宴会で異母妹・揺若揺にワインをぶちまけるなど大胆な行動で家族の本音を引き出します。
やがて、病床の季家のお爺さんこそが息子・紀舜英であると気づき、親子の絆が感動的に描かれます。最終回では長孫や次孫、小季周も成長し、家族全員が団結する場面で物語が締めくくられます。
SNSでは「ひいおばあちゃんが家族を叱り飛ばすシーンが毎回ツボ」「夕食シーンで号泣」など好評の声が多く、容遇と紀舜英の再会や家族の成長シーンが特に見どころです。
タイムスリップ設定を家族愛で昇華した、心温まる作品です。
