「お団子屋さん始めました」というショートドラマが注目を集めており、途中まで見たものの、続きの展開や最終回・結末が気になって仕方がないという人も多いのではないでしょうか。
このドラマは、令嬢・高柳さくらが、推しのアイドル・りっくんを追ってお団子屋で働き始め、りっくんそっくりの職人・清水律と力を合わせてピンチを乗り越え、夢と恋をつかもうとする痛快ラブコメの物語です。
この記事では、「お団子屋さん始めました」というショートドラマの結末に至るまでのあらすじ内容をネタバレありで紹介します！
さらに、ドラマの感想やSNSでの評判、見どころについてもまとめています！
Contents
お団子屋さん始めました ネタバレあらすじ！
「お団子屋さん始めました」は全60話のショートドラマで、令嬢の高柳さくらが推し活のために身分を隠してお団子屋で働き、妨害や大ピンチを乗り越えて夢と恋に挑んでいく流れをたどります。
このドラマの結末に至るまでのあらすじ内容をネタバレ有りでまとめます。
～「お団子屋さん始めました」あらすじまとめ～
主人公の高柳さくらが家を飛び出してお団子屋「さくら茶屋」で働きながら、前田美花の妨害や濡れ衣に機転で立ち向かい、清水律や推しのりっくんの存在に励まされつつ、名誉回復とお店の信頼、そして恋と家族への想いに向き合っていく物語です。
推し活と大きな決断
日本最大のお菓子メーカー『高柳製菓』の令嬢・高柳さくらは、推しのアイドル・りっくんへの想いを貫くため、「高柳製菓の令嬢として生きるか、推し活を続けるか」という父の究極の選択に「推ししか勝たん！」と応えて家を出ます。勘当され、カードも止められたさくらは自分の力で生きる道を選び、行きつけのお団子屋『さくら茶屋』で働き始めます。
バイト開始と理不尽な嫌がらせ
店主夫婦に温かく迎えられる一方、バイトリーダーの前田美花は新人のさくらを目の敵にし、肩もみの強要や「新人のくせに」といった言葉の暴力で萎縮させようとします。レジ金1000円不足をでっち上げて窃盗の濡れ衣まで着せ、身につけた高級ヴィンテージ時計を「パチモン」と侮辱されても、さくらは家柄を隠すため自腹で穴埋めし、その場を収めます。
濡れ衣返上の機転と推しの救い
嫌がらせは1万円盗難の捏造にまでエスカレートしますが、さくらは暗闇で光る特殊塗料をあらかじめ紙幣に塗っておき、消灯一発で美花の手だけが光る決定的証拠を示して反撃します。表向きは和解した美花は、着ぐるみで新作ずんだ団子100本の路上販売を命じ、絡んできた不良客にさくらが連れ去られそうになる大ピンチに、なんとりっくん本人が現れて助けてくれます。
さらなる罠と終盤への道筋
翌日、さくらが売上を届けると美花は受け取りを拒否し、共謀した不良客と仕立てたわいせつ写真の捏造で「店の恥」と追放しようとします。ところが卑劣なやり取りの証拠を握る第三者の存在が示され、物語は美花の不正の全容解明、さくらの名誉回復と店の信頼回復、そして清水律と育む関係や家族への再挑戦へと進みます。終盤では、さくらが機転と誠意で誤解をほどき、仲間と共にお店を立て直しながら、自分の夢と恋に正面から答えを出していく過程が丁寧に描かれていきます。
お団子屋さん始めました 最終回結末と感想
「お団子屋さん始めました」というショートドラマの最終回結末内容をより詳しくまとめます。
さらにこのドラマの感想も紹介していきます！
最終回結末まとめ
ラストは、さくらが捏造と濡れ衣をひっくり返して店と自分の名誉を守り、清水律との関係を一歩進めつつ、家族ともわだかまりを解いて「好き」と「仕事」を両立させる着地になります。
さくらを陥れた前田美花の共謀と捏造写真は、第三者の録音ややり取りの記録で明らかになり、店長夫婦とスタッフ、常連客の前で事実が整理されます。
美花は謝罪して現場を離れる決断をし、店はさくらへの正式な謝罪と名誉回復を宣言して、疑いで傷ついた信頼を正面から立て直していきます。
路上販売で培った工夫を軸に、さくらと律はずんだ団子の改良や新作づくりに挑み、味だけでなく物語性の発信でお店の評判を取り戻します。
SNSでの口コミや、さくらの誠実な接客が「また来たい」という声につながり、繁忙期の行列対応もチームで乗り切って、さくら茶屋は“街の顔”として再び愛される場所になります。
高柳家の父は、勘当後も陰でさくらの働きぶりを見聞きしており、逃げずに向き合う姿に折れて店を訪ねます。
最初は厳しい言葉を交わしますが、「推し活を言い訳にしない生き方」を示したさくらに、父は条件付きの支援ではなく一人の職人として向き合うことを選び、小さな共同企画や材料提供など“仕事の対話”で和解が進みます。
りっくんは憧れとして背中を押す存在に落ち着き、日常を共に戦ってきた清水律とさくらは、仕事仲間から自然に想いを確かめ合う関係へと進みます。
店じまい後の縁側で、二人は「この場所を一緒に守っていく」と静かに約束し、さくらは“誰かを推すこと”と“自分の道を推すこと”の両方を抱きしめて前に進みます。
このドラマの感想
率直な感想は、さくらの明るさと機転が次々と道を開いていく流れが気持ちよく、見終わると背筋がすっと伸びるような爽快感が残ります。
嫌な出来事もきちんと向き合って片をつけ、仲間と信頼を積み直す過程がやさしく描かれていて、温かい湯気のお団子みたいに心がほぐれます。
りっくんは憧れとして背中を押し、清水律は日常を支える隣の存在として寄り添ってくれる感じが心地よいです。
父とのわだかまりも“言葉”と“仕事”でゆっくり解けていき、最後は静かな約束と笑顔で幕が閉じる余韻がとても好きです。
全体を通して、意地悪に負けない賢さと優しさがちゃんと報われる物語で、明日をがんばろうと思わせてくれます。
SNSなどでの感想も紹介します！
- 「さくらの機転が強すぎてスカッと！」
- 「りっくん登場で心拍数あがった」
- 「清水律との距離感がじんわり尊い」
- 「美花の件、ちゃんとケリがついて安心」
- 「お団子が毎回おいしそうで罪」
- 「推し活も仕事も、両方大事って背中押された」
- 「父娘の和解が静かで優しいの好き」
- 「短尺なのに満足感ぎゅっと詰まってた」
全体的には「さくらの機転が気持ちいい」「食べ物描写がおいしそう」「清水律との関係が尊い」という感想が多めでした。
お団子屋さん始めました 見どころ4選！
「お団子屋さん始めました」というショートドラマの見どころシーンや見どころポイントを4つピックアップしたので解説します！
推しのための家出
「推ししか勝たん！」と言い切って家を出るさくらの決断は、この物語の空気を一気に軽くしてくれます。
怖さもあるのに笑顔で前に進む姿が、応援せずにはいられません。
ここで“好き”を言い訳にしないさくらの芯が見えて、最後まで気持ちよくついていけます。
暗闇で光る反撃
レジ金の濡れ衣に、暗闇で光る塗料という小さな仕掛けで切り返すシーンは、思わずニヤリとしてしまいます。
怒鳴り合いではなく、静かな機転で真実を見せるのがさくららしくて好きです。
嫌な空気がスッと晴れて、見ている側の胸も軽くなります。
路上販売の大ピンチ
着ぐるみでのずんだ団子100本チャレンジは、つらい中にも健気さがにじむ場面です。
絡まれてしまうピンチにりっくんが現れる流れは、憧れがちゃんと背中を押してくれる感じがしてほっとします。
お礼に差し出す団子まで含めて、温度と匂いが伝わるようなやさしい余韻が残ります。
名誉回復とさくら茶屋の再スタート
捏造をほどいて店と自分の名誉を取り戻し、律と一緒に新作やお店づくりに向き合う過程は、静かなワクワクが続きます。
SNSの反応や常連さんの声が少しずつ戻って、日常が元の色を取り戻していくのがうれしいです。
仕事終わりに交わす小さな約束や笑顔が、二人のこれからをそっと照らしてくれます。
まとめ
この記事では、『お団子屋さん始めました』の続きや最終回が気になる人向けに、結末までのネタバレあらすじと感想・SNSの評判・見どころをまとめて紹介しました。
物語は、令嬢・高柳さくらが推しのりっくんを追って『さくら茶屋』で働き、職人・清水律と協力して前田美花の妨害や濡れ衣、路上販売の大ピンチを機転で乗り越え、名誉と店の信頼を取り戻し、恋と家族への想いにも向き合います。
ラストは濡れ衣を覆し、律との関係を一歩進め、父とも“仕事”を通じて和解へ。
SNSなどでも高評価の感想が多く、見どころも満載のショートドラマですのでぜひ視聴してみてください！
