「報いの鐘が鳴るとき」という中国のショートドラマは、どんなストーリーなのか気になっている人が多いようです。
このドラマは、主人公の日下部満（くさかべ みちる）が兄の婚約式に向かう途中で遭遇する一連の出来事を描いた物語です。
この記事では、「報いの鐘が鳴るとき」というショートドラマの結末に至るまでのあらすじ内容を紹介していきます！
さらに、ドラマの感想やSNSでの評判、見どころについてもまとめているので、ぜひ最後までご覧ください！
Contents
報いの鐘が鳴るとき ネタバレあらすじ！
「報いの鐘が鳴るとき」は、主人公・日下部満（くさかべ みちる）の波乱に満ちた運命を描いた全48話の中国ショートドラマです。
このドラマの結末に至るまでのあらすじ内容をネタバレありでまとめます。
「報いの鐘が鳴るとき」あらすじまとめ
バスでの出来事から物語は始まります。
日下部満は、兄の婚約式に出席するためバスに乗っていました。
車内では、体調が優れないにもかかわらず、理不尽な老夫婦から席を譲るよう強要されます。
満は自分の体調不良を理由に丁寧に断りますが、老夫婦の執拗な態度に押され、とうとう老人が満の膝の上に無理やり座り込むという騒動に発展します。
揉み合いの中で老人が頭をぶつけてしまい、運転手に停車を求めますが、運転手はこれを拒否。
その結果、老人が逆上しハンドルを奪おうとするあまり、バスは事故を起こしてしまいます。
事故が落ち着き、現場に駆け付けたのは老夫婦の娘である浅川栄子でした。
栄子は、満が自分の両親をいじめたと主張し、さらに満を「不倫相手」と激しく罵ります。
栄子は、満がこの事件の首謀者であり、逮捕されるべきだと周囲に訴え、満に対して全員の前で土下座して謝罪することを強要します。
しかし、満は自分が不倫相手ではないことを必死に否定します。
警察が到着しますが、不倫問題は警察の管轄外であるものの、ハンドルを奪う行為は犯罪として扱われ、バスの監視カメラの映像も証拠として提出されます。
満は警察に同行するよう求められますが、ここで栄子は自身の権力を誇示し始めます。
栄子は、融城で最大手の巨大企業・蕭世集団の副総経理であることを自慢し、さらにその日に蕭世集団の総裁である蕭成則と婚約し、蕭家の正妻になる予定だと豪語します。
栄子と両親は、蕭世集団が融城の経済を動かすほどの力を持ち、自分たちの言うことが融城の半分を動かすとまで主張し、法律すら自分たちには無力だと傲慢な態度を崩しません。
満は自分が蕭成則の妹である「小海」であることを必死に説明します。
満は兄が誤って家に忘れた身分証を偶然持っており、さらに蕭家に代々伝わる鳳凰文様の玉佩が母親から託されたものであることも明かします。
満は兄に電話をして真実を証明しようとしますが、栄子と両親は満が助けを求めているだけだと決めつけ、電話をかけることを許しません。
さらに状況は悪化し、栄子たちは満の主張を完全に否定し、満を「偽物の不倫相手」だと罵り続けます。
満が身分証明をしようとすると栄子はそれを妨害し、最終的に蕭家の家宝である貴重な鳳凰文様の玉佩を奪い、地面に叩きつけて破壊してしまいます。
満は玉佩を守ろうと、栄子の要求に応じて「自分が不倫相手である」と謝罪し、許しを請いますが、栄子は約束を破り、玉佩を破壊した上で「あなたのような汚らわしい不倫相手が私と交渉する資格はない」と冷酷に言い放ちます。
栄子たちは満への暴行をさらにエスカレートさせ、満は喘息の発作を起こして激しく苦しみます。
満は苦しみながらも自分が蕭総裁の妹であることを訴えますが、栄子はそれを無視し、満が死んでも金で解決できると主張して、さらに暴行を続けるよう指示します。
しかし、現場の警察官は栄子の指示に背き、「人命を軽んじることはできない」と述べて満を救おうとします。
ここで状況が大きく動き始めます。兄である蕭成則が現場に到着しようとしますが、交通規制の影響でなかなかたどり着けません。
その間に栄子の弟も現れ、栄子側の勢力がますます強まります。
満は「日下部勇（蕭成則）の妹なんて嘘だ！」と罵られ、さらに追い詰められます。
しかし、最終的に蕭成則が現場に到着し、満を守ります。
栄子の嘘や横暴が明るみに出て、警察の上層部も到着し、栄子と両親、弟は全員逮捕されます。
栄子は最後まで嘘（兄の子供を妊娠しているなど）をつきますが、すべて暴かれ、兄との婚約は破棄されます。
こうして、満は兄に守られ、栄子一家の悪事は全て明るみに出て、正義が貫かれます。
バスでの小さなトラブルから始まった騒動は、権力者の横暴と家族の絆、そして正義の勝利を描く壮大な物語となり、観客は満の健気さと兄の強い愛情、そして悪役たちの裁きなど、目まぐるしく展開される物語です。
報いの鐘が鳴るとき 最終回結末まとめと感想
最終回・結末まとめ
「報いの鐘が鳴るとき」という中国のショートドラマの最終回結末内容をまとめます。
～「報いの鐘が鳴るとき」の最終回・結末まとめ～
バスでの騒動から始まった日下部満と浅川栄子の対立は、最終回に向けてますます深刻さを増していきます。
満は栄子やその家族からの執拗な攻撃にさらされ、暴言や暴力、そして家宝である鳳凰文様の玉佩の破壊など、精神的にも肉体的にも追い詰められてしまいます。
そんな中、満は必死に自分が蕭成則（兄）の妹であることを訴え続けますが、栄子はそれを全く聞き入れず、周囲の警察や通行人にも圧力をかけ、満を孤立させようとします。
現場には栄子の弟も駆けつけ、栄子側の勢力が増していきます。満は「日下部勇（蕭成則）の妹なんて嘘だ！」と罵られ、さらに追い詰められ、喘息の発作で苦しみます。
しかし、現場の警察官の一人が「人命を軽んじることはできない」と満を守る決意をします。この警察官の毅然とした態度が、状況の転換点となります。
やがて、蕭成則（日下部勇）が現場に到着します。兄は妹である満をしっかりと守り、栄子たちの横暴を目の当たりにします。
蕭成則が現れたことで、栄子たちの嘘や横柄な態度が一気に露呈し、警察の上層部も到着して事態は急展開します。
栄子は最後のあがきとして「兄の子供を妊娠している」などの嘘までつきますが、すべて明るみに出てしまいます。
最終的に、栄子・両親・弟は全員逮捕され、栄子と蕭成則の婚約も破棄されます。満は兄に守られ、無事に助け出されます。
物語は、権力者の横暴が罰せられ、家族の絆が守られる清々しいハッピーエンドで締めくくられます。
感想
このドラマは、最初は小さなトラブルから始まって、どんどん大きな事件に発展していくところがとてもスリリングで、見ていて手に汗握る展開でした。
特に、満がどんなに追い詰められても兄を信じて自分を貫く姿がとても健気で、応援したくなりました。
兄・蕭成則が満を守るために駆けつけるシーンは、家族愛や正義の大切さを感じさせてくれ、感動しました。
悪役の栄子やその家族の横暴ぶりもリアルで、見ている側も怒りを覚えるほどでしたが、最後にはきちんと裁かれるところがスッキリして良かったです。
警察官が人命を守るために勇敢に立ち向かう姿も印象的でした。
全体的に、悪が罰せられ、家族の絆が守られるという、心温まる結末がとても良かったです。
SNSなどでの感想も紹介します！
- 「満ちゃん、めっちゃ頑張ってて泣けた！兄さんが来てくれてホッとした」
- 「栄子、本当に腹立つキャラだったけど、最後はスッキリした！」
- 「警察官が最後まで満を守ってくれて感動した」
- 「家族の絆がテーマで、心に響く話だった」
- 「悪役がちゃんと裁かれるところが爽快だった」
- 「玉佩が壊されるシーン、本当に悲しかったけど、最後はちゃんと救われて良かった」
- 「ショートドラマなのに、展開が早くて見応えがあった！」
などなど、全体的にも高評価している感想が多く見られました。
報いの鐘が鳴るとき 見どころ4選！
「報いの鐘が鳴るとき」という中国のショートドラマの見どころを4つピックアップしてみました！
1. バスでの理不尽なトラブルと事故シーン
このシーンは物語の大きなきっかけであり、日下部満が浅川栄子一家との因縁に巻き込まれる原点です。
老夫婦の理不尽な要求や揉み合い、そして事故に発展するまでの緊迫感が、視聴者を一気に物語に引き込みます。
社会的な問題や人間関係の複雑さが凝縮されており、そこからドラマチックな展開が始まる重要な見どころです。
2. 浅川栄子の陰謀と横暴の連続
浅川栄子が満に仕掛ける数々の陰謀や横暴は、物語の中心的な見どころです。彼女は自身の権力を誇示し、満を追い詰めようと策略を巡らせます。
栄子の言動や態度は極端で、視聴者に強い怒りや感情移入を呼び起こします。
そんな栄子の陰謀が徐々に崩れていく過程は、非常にスリリングで、物語の展開を盛り上げます。
3. 満の成長と家族の絆
満が困難な状況に直面しながらも、兄との絆や家族の支えを得て精神的に成長していく姿が感動的です。
たとえ追い詰められても、自分を信じ、家族を守ろうとする満の姿は、視聴者に希望と共感を与えます。
特に、兄・蕭成則が満を守るために駆けつけるシーンは、家族愛や正義の大切さを強く感じさせる見どころです。
4. 悪役の裁きと満の救出シーン
クライマックスでは、栄子とその家族の悪事が明るみに出て、警察や兄の登場により正義が貫かれます。
栄子たちは逮捕され、満は兄に守られて救出されます。
悪役が裁かれ、主人公が救われるというカタルシスのある展開は、視聴者に爽快感と感動を与える最高の見どころです。
また、満が「私は兄の妹だ」と必死に訴えるシーンや、警察官が人命を守るために勇敢に立ち向かう場面も印象的です。
まとめ
「報いの鐘が鳴るとき」は、主人公・日下部満が兄の婚約式に向かうバスで理不尽な老夫婦とトラブルに巻き込まれるところから物語が始まる、全48話の中国ショートドラマです。
バス内での揉み合いから事故に発展し、現場に駆け付けた老夫婦の娘・浅川栄子によって満は「不倫相手」と罵られ、さらに警察や周囲にも圧力をかけられて追い詰められていきます。
栄子は自身が巨大企業の副総経理であり、その日に蕭世集団の総裁・蕭成則と婚約する立場であることを誇示し、家族ぐるみで満を攻撃します。
満は自分が蕭成則の妹であることを必死に訴え、兄の身分証や蕭家の家宝・鳳凰文様の玉佩を証明に使おうとしますが、栄子たちはこれを妨害し、最終的に玉佩を破壊してしまいます。
さらなる暴行や嘘、圧力にもかかわらず、満は兄を信じて自分を貫き、現場の警察官も「人命を軽んじることはできない」と満を守る姿勢を見せます。
やがて蕭成則本人が駆けつけ、栄子たちの悪事が明るみに出ると、栄子・両親・弟は全員逮捕され、婚約も破棄されます。
満は兄に守られ、家族の絆と正義が貫かれるハッピーエンドで物語は締めくくられます。
このドラマは、小さなトラブルから一気に大きな事件へと発展するスリリングな展開が魅力で、満の健気さや兄の強い愛情、悪役たちがきちんと裁かれる爽快さが多くの視聴者に支持されています。
SNSでも高評価の感想が多く、見どころも満載です。
社会的な問題や人間関係の複雑さを描きつつ、家族愛や正義の大切さを感じさせる内容となっているショートドラマです！
