「子宮に刻んだ、1308の傷痕」という中国のショートドラマを途中まで見たけど、最終回や結末について、気になっている人が多いようです。
このドラマは、主人公の沐栀(もく・し)が子どもを授かるために1308本もの注射に耐えるも、夫の裏切りや愛人の罠に苦しめられ、最終的に赤ちゃんを失い、家族と決別するまでを描いたドラマです。
この記事では、全40話ある「子宮に刻んだ、1308の傷痕」の最終回・結末までのストーリーの全体あらすじをネタバレ有りでまとめて紹介していきます!
さらに、ドラマの感想やSNSでの評判、見どころについてもまとめているので、ぜひ最後までご覧ください!

Contents
子宮に刻んだ1308の傷痕 ネタバレあらすじまとめ
「子宮に刻んだ、1308の傷痕」は全40話に渡る中国のショートドラマです。
このドラマの結末に至るまでのあらすじ内容をネタバレありでまとめます。
~「子宮に刻んだ、1308の傷痕」あらすじまとめ~
物語は、沐栀が長年の不妊治療の末、夫・遠川との子どもを授かるために1308本もの注射に耐え抜き、ようやく妊娠に成功するところから始まります。
3年前、夫の会社が倒産し、借金取りが家に押しかけた際、妊娠中だった沐栀は暴力を受けて流産してしまいます。
この悲劇が原因で彼女は妊娠しづらい体となり、以降3年間、必死に治療を続けてきました。
念願の妊娠が叶い、ようやく幸せを掴んだかに見えた沐栀。しかし、夫・遠川はすでに愛人・宋書意(そう・しょい)と密かに関係を持ち、宋書意を妊娠させていました。
しかもその事実を自分の両親にも伝えており、沐栀との子どもを諦めて愛人に子どもを産ませようと考えていました。
沐栀は、自分の妊娠を伝える前にこの事実を知り、深く傷つきます。
ある日、産婦人科の検診に訪れた沐栀は、夫が宋書意に付き添っている場面を目撃し、心に大きなショックを受けます。
その後も宋書意の策略によって沐栀は怪我を負い、倒れてしまうなど、苦難が続きます。
さらに、ようやく授かった子どもが「奇形児」と診断され、中絶を余儀なくされるという最大の悲劇が沐栀を襲います。
沐栀は夫やその家族に助けを求めますが、彼らは宋書意を庇い、沐栀を守ろうとはしません。
家族の中で孤立し、絶望の淵に立たされた沐栀は、姑の誕生日に「中絶手術の記録書」をケーキに隠して送りつけ、これまでの苦しみと家族への最後のメッセージとします。
すべてを捨てる覚悟を決めた沐栀は、夫やその家族、宋書意との関係を完全に断ち切り、病院へと向かいます。
物語のラストは、壮絶な苦しみと裏切りを乗り越えた沐栀が、過去を断ち切り、自分自身のために生きる決意を胸に新たな一歩を踏み出す姿で幕を閉じます。
このドラマは、主人公が幾度となく絶望に突き落とされながらも、最後には自分の人生を選び取る強さを描いた、なかなか壮絶なショートドラマです。
子宮に刻んだ1308の傷痕 結末最終回と感想
「子宮に刻んだ、1308の傷痕」という中国のショートドラマの結末・最終回の内容をまとめます。
さらにこのドラマの感想も紹介します!
結末・最終回まとめ
主人公・沐栀(もく・し)がこれまで耐え抜いてきた苦しみや裏切りと、ついに決別する姿が丁寧に描かれます。
宋書意の策略によって怪我を負い、ようやく授かった子どもも「奇形児」と診断され、中絶を余儀なくされます。
夫やその家族は沐栀を守るどころか、宋書意を庇い続け、沐栀は家族の中で完全に孤立してしまいます。
沐栀が姑の誕生日に「中絶手術の記録書」をケーキに隠して送りつけ、これまでの苦しみや悲しみを静かに訴えます。
この行動は、家族への最後のメッセージであり、沐栀自身の決別の意思でもあります。
すべてを捨てる覚悟を決めた沐栀は、夫やその家族、宋書意との関係を完全に断ち切り、病院へと向かいます。
物語は、壮絶な苦しみと裏切りを乗り越えた沐栀が、過去を断ち切り、自分自身のために生きる決意を胸に新たな一歩を踏み出す姿で幕を閉じます。
ラストは、沐栀がこれまでの痛みや執着から解放され、静かに未来へ歩き出す姿が印象的で、視聴者に強い余韻を残します。
このドラマの感想
このドラマの良かった点は、主人公・沐栀の心の葛藤や絶望、そしてそこから立ち上がる強さがリアルに描かれているかなと思います。
家族や愛に裏切られた女性が、苦しみの中で自分自身を取り戻していく過程は非常に感情移入しやすく、見ていて胸が締め付けられるような場面も多いですが、その分ラストの決断には大きなカタルシスがあります。
短編ながら濃密なストーリー展開と、主人公の成長がしっかり描かれている点が特に印象的でした。
SNSなどで見られる感想は以下の通りです。
- 「沐栀の強さに感動した」
- 「夫や家族の冷たさがリアルで見ていて辛かった」
- 「短い話なのに感情の起伏が激しくて一気見した」
- 「最後のケーキのシーンが衝撃的だった」
- 「女性の自立を応援したくなるドラマ」
全体的にも高評価している感想が多く見られました。
子宮に刻んだ1308の傷痕 見どころ4つ!
「子宮に刻んだ、1308の傷痕」という中国ショートドラマの見どころポイント・シーンを4つ解説していきます!
1. 1308本の注射が壁に隠されているシーン
主人公・沐栀(もく・し)が妊娠のために3年間の間に1308本もの注射を打ってきました。
そして、その際の注射器が何と壁に隠されており、それを夫に見せつけるシーンは、何とも言えない中国ドラマ感が満載で、印象に残ります。
なかなか現実的ではないシーンですが、そこがまたこのドラマを強く印象付けることにつながっていると思います。
2. 夫の裏切りを目撃する衝撃の瞬間
沐栀が産婦人科の検診で、夫・遠川が愛人・宋書意(そう・しょい)に付き添っている姿を目撃する場面は、物語の大きな転機となるシーンです。
信じていた家族に裏切られたショックと絶望がリアルに描かれ、視聴者も沐栀の心情に深く共感します。
このシーンは、幸せから一転して苦悩へと突き落とされる沐栀の運命を象徴しており、以降のドラマ展開への期待と緊張感を高めてくれます。
3. 「中絶手術の記録書」をケーキに隠して送る場面
物語終盤、沐栀が姑の誕生日ケーキに「中絶手術の記録書」を隠して送りつけるシーンは、彼女の静かな怒りと家族への決別の意志が強烈に伝わる名場面です。
これまで耐えてきた理不尽や悲しみを、言葉ではなく行動で家族に突きつける沐栀の姿は圧倒的なインパクトがあります。
このシーンは主人公の成長と自立、そして物語のクライマックスへの流れも凝縮されているため、特に印象的です。
4. すべてを捨てて新たな人生を歩み出すラスト
沐栀が夫や家族、宋書意との関係を完全に断ち切り、病院へと一人で向かうラストシーンは、彼女が自分自身の人生を取り戻す決意を象徴しています。
壮絶な苦難を経て、過去と決別し、新たな一歩を踏み出す沐栀の姿は、多くの視聴者に勇気と感動を与えます。
このシーンを選んだ理由は、物語のメッセージ性が最も強く表現されており、主人公の成長と自立の瞬間が鮮やかに描かれているからです。
まとめ
「子宮に刻んだ、1308の傷痕」は、主人公・沐栀(もく・し)が子どもを授かるために3年間で1308本もの注射に耐え抜き、ようやく妊娠するも、夫・遠川の裏切りや愛人・宋書意(そう・しょい)の策略に苦しめられる壮絶な中国のショートドラマです。
物語は、3年前の流産による不妊治療から始まり、念願の妊娠が叶った矢先、夫が既に愛人を妊娠させていた事実を知り、沐栀は深く傷つきます。
さらに、宋書意の罠で怪我を負い、ようやく授かった子どもも「奇形児」と診断され中絶を余儀なくされるなど、次々と絶望が襲いかかります。
家族に助けを求めても、夫やその家族は宋書意を庇い、沐栀は孤立。絶望の中、姑の誕生日に「中絶手術の記録書」をケーキに隠して送りつけ、これまでの苦しみと決別の意思を伝えます。
すべてを捨てる覚悟を決めた沐栀は、夫や家族、宋書意との関係を断ち切り、自分の人生を歩み出します。
ラストは、沐栀が過去の痛みや執着から解放され、静かに未来へ進む姿が描かれ、視聴者に強い余韻を残します。
このドラマは、裏切りや絶望の中で自分自身を取り戻す女性の強さがリアルに描かれており、SNSなどでも共感の声が多く、短編ながら濃密なストーリーと主人公の成長が印象的なショートドラマです。
